令和７年度地域日本語教育講演会を開催しました！（地域日本語教育センター）

　12月13日（土）に第1講義室で令和7年度地域日本語教育講演会を開催しました。

　大阪教育大学の櫛引祐希子（くしびきゆきこ）准教授を講師に招き、「地域社会とともにある日本語教育のかたち－教室と地域をつなぐ方言の力－」と題してご講演いただきました。文献や大阪教育大学の学生への調査データなどを参考に、日本語教育に方言を取り入れるべきか考えました。

　講演会後のアンケートでは、「今回の講演を通して、方言が日本語教育においてどうあるべきなのかという、新たな視点を持つことができ、今後の学びに生かしていこうと思う」「方言を日本語教育に織り交ぜるには、対象の地域の方言を教師がしっかり理解して教えることができる知識力が必要だと気付いた」などと、たくさんの感想をいただきました。

　地域日本語教育センターでは、今後も講演会や研修等を通じて、地域や学校で日本語学習支援に携わる方をサポートしてまいります。

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